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性被害サバイバーの1事例

ある性被害サバイバーの話⑫ ~悪化の一途~

2021年3月23日

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前回の記事はこちら

 

心療内科を受診した後は、良くなるどころか一気に悪化していきます。

悪化の原因は、向精神薬中毒による多量服薬だったと思っていますが、

では服薬を適量に守っていたら良くなっていたかと考えると、

そうではなかったと思います。

しかし、薬の多量服薬は危険です…。

そうはいっても仕方がないこともありますので、

もし処方以上に飲んでしまうことがあれば、

そういうことを正直に主治医にお話しできるといいなと思います。

そういうことを隠さずに話せる主治医やカウンセラーがいれば、

きっと良い方向に向かっていけると思います。

ちなみに私は全く話していませんでした。

(みなさまにはオーバードースしていただきたくないので、説教くさくなってすみません汗)

 

回想:向精神薬中毒が加速

そして一見すると悪化の一途を辿ります。

すごいハイペースで薬が増え、うつ状態も酷くなり、学校も行けず、

薬を飲んでも眠れないことが不安で仕方がなくなり、オーバードースするようになっていきます。

当時は薬の処方が今よりゆるかった気がします。

それで溜め込んだ薬で1日50錠~80錠を一気に飲んでしまったり。

それがまた不安を強くして…。悪循環でした。

そんな私を家族は冷たい目でみて、傷つく言葉を発してきました。

 

解説:向精神薬への依存で生きられた

向精神薬への依存は、状態を悪化させていきました。

それでも、そのときは、薬に依存することが必要だったのだろうと思います。

そうすることでなんとか生きていたのだと思います。

そして何年間も抑え込んで我慢していた被害の傷が、

膿となって表に出てきた。

 

今だから言えますが、「症状」は大事ですね。

高校のときに無症状だったのが健康ではなかったように、

「症状」として出てくれるから「病気」だと分かる。

とてもしんどいけれど、強制的に休まざるを得なくなることで、

回復の1歩になっているのだと思います。

今思うと、この時期に症状が出てくれなかったら、大学時代も無症状だったら…、

と想像すると恐ろしくなります…。

 

最も苦しんだ「性嫌悪」

不眠症のような明白な症状にももちろん苦しみました。

けれど、症状が表面化する以前からずっと私が「死にたい」と本気で思い詰めていく原因は、

ほとんど毎回「性嫌悪」という症状なのかそうでないのか微妙な思考(?)でした。

性被害に遭うと、自然な恋愛ができなくなることが多いですね。

私のように「性嫌悪」になることもあれば、

自傷行為のように性的行為を繰り返してしまうケースもありますね。

これについては、またこの後の記事でも触れたいと思います。

 

【番外編:家出】

心療内科受診とほぼ同時期の大学3年のとき、

あまりの家族の不理解や幼少期からの家族への恨みなどが、

兄の心無い一言で爆発し、「家を出よう」と決意します。

しかし、高校1年からバイトして少し貯金はあったものの、

当然、自活していける蓄えではないですし、大学生であったし、

短絡的に「水商売をしてやっていけないだろうか」と思い、

寮が完備されているキャバ嬢になろうと思います。

 

当時、ほとんど物が食べられなくなり、水でさえ吐いてしまうほど、

ストレスでおかしくなっていました。

 

キャバ嬢になろうというのはとても短絡的で、

楽して稼げるわけがないとその後痛感しますが、

当時の私は、男性嫌悪、男性不信が強かったので、ものすごく怖い中、面接を受けに行きます。

夜の仕事に対する偏見も当時は強かったため、すごく怖かったです。

 

結果は、キャバ嬢は断続的にやるものの、寮には入らず、現実的に可能な範囲を検討し、

それまで貯めた貯金でレオパレスのマンスリーマンションを借ります。

そこで半年過ごし、金銭的に破綻し、実家に戻るという流れになりました。

実家に戻らなければいけない時期には、見たことのないニキビが顔中にできました笑。

 

 

そして実家に戻り、大学4年になりますが、

もっと悪化していき、うつ状態もかなり重くなり、

私自身の行動も「混乱きわまれり」といった感じで危ない状態になっていきます。

 

この頃は、向精神薬の多量服薬とうつ病で、常に朦朧としていて、

みなさまの参考になるような考察ができず申し訳ないです・・・。

 

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しばし、ひたすらに悪化していきます。

大学4年になると、「悪化」が目に見える形、

「まっすぐ歩けない」「貧困妄想」「目の焦点が合わない」

「夢遊病のように睡眠薬を飲んでから出かける」など、

見るからにおかしい状態になっていきます。

続きはこちらです。

 

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