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自己肯定感とは【前編】

2021年1月27日

医療機関でカウンセリングをしていると、

「自己肯定感が低いことが原因です」

「自分に自信を持てるようになりましょう」等と言われて

納得する反面、自分には到底不可能なことに思えて、

追い詰められたような気持ちを抱いてしまう方々に出会います。

 

でも大丈夫!

 

そこで、もはや専門用語ではなく

一般用語として市民権を得た「自己肯定感」とはなんなのか、

一口に「自分を好きになる」といってもどこまでなのか、

そんなことを書いていきます(^.^)

 

自己肯定感の正体とは

自己肯定感とは、

「自分を好きになること」「自分に自信を持つこと」「自尊心」等と訳されていますが、

今読んでも分かるとおり、

ぼんやりと意味するところはわかりますが、具体的ではありません。

そこをもっと具体的にします。

 

まず、自己肯定感とは、自分を大好きになることではありません。

ちょっとくらい自分嫌いだっていいんです。

むしろあまり「自己肯定感を高めましょう」ということに振り回されないでほしい。

ただ、自分のことが大嫌いで自分に対して否定しか生まれてこない、

という状態はとても辛いですよね。

 

自分の感情を肯定できること

私なりにもっとはっきり表現すると、「自己肯定感」とは、

「自分のそのときの感情を肯定できること」だと解釈しています。

「自分のそのときそのときの感情を肯定する」ことの連続の結果が、

「自分をある程度好きになる」「自分に自信が持てる」「自分が自分で大丈夫」

という感覚を作り上げていくと考えています。

 

自己肯定感はどうやってできるのか?

心が健康でいられる、ほどよい自己肯定感は、

「自分のそのときの感情を肯定できること」の連続で作られるとすると、

では逆に、自己肯定感が持てていない場合には、

「そのときそのときの気持ちを肯定されてこなかった」ということがいえます。

 

実は、自己肯定感の低さを抱えている人の多くは、

幼少期に親から「褒められなかった」ということ以上に、

自分が好きだったことを否定されたり、

嬉しいことを嬉しそうに報告したのにそっけない態度を取られたり

「自分が抱く感情の否定」を受け続けていたことが認められる場合が多いのです。

 

例えば、テストで良い点を取ったことが嬉しくて母親に報告したら

「調子にのるな」と怒られたというのは典型的な例です。

 

そういう中で気がついたら

「自分の感情を肯定する」ことが身につかなかった

ということがあります。

 

でも、これからできます!

 

そして、自信が持てないことや自己否定してしまうのはなぜなのか、

自分を理解できるだけでも自己否定感が和らぐので、

自分を正しく知っていくことはとても意味があると思います。

 

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次の【中編】

ほどよく自己肯定感をもつために必要な

「自分のそのときの感情を肯定する」ことの具体策についてお伝えしたいと思います。

 

 

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