おや?
明日はクリスマスイヴなんですね?
そういえば、去年の今頃はこのブログを開設したばっかりで、
初々しいwときの記事がこちらです→「クリスマスと命の授業」
さすが始めたばかりで改行とかいろいろ読みにくいですね(^_^;)
とりあえず記念にそのままにしておきます笑
前回の記事「胃炎の再来」で、元気がない寝子です。
改めましてお疲れ様でございますm(__)m
「元気はないけど何か書きたいな~」ということで、本当にテキトーに思いつくまま書いていきたいと思います!
「時間を無駄に遣いたい」というそこのあなた様!!
お付き合いありがとうございます!!
「たかが仕事」
私、今までの人生で衝撃を受けた他者の発言に
「たかが仕事」
という言葉があります。
これはすごく良い意味で、目からウロコというか、
「仕事は真剣に真面目に行うもの」と思っていた私にとって、衝撃的でした。
これを言ってくれた人は、私が院浪人時代に派遣として働いていたときの、派遣元の方が言ってくれたんです。
「派遣元」としては「派遣スタッフ」である私に「派遣先」でちゃんと働いてほしいと望むものです。
それなのに、「たかが仕事。ツライ思いしてまで働くことはない」と私に言ってくれたのです。
本来は、その人にとって私に辞められたらマイナスだという関係性ということもあって、感動したし、有り難かったです。
ということで、クリスマスに私からの言葉のプレゼント
「たかが仕事!!!」
だ!!!!
心理士として
その人が言いたかったことは、
「仕事は人生の一部に過ぎない。“仕事”を過剰に重要視しなくていい」
ということだったのかなと思います。
ただ、そうは言っても、心理士としては、やっぱり自分の仕事を「たかが仕事」と思うことは抵抗があります。
患者さんに対して失礼ですしね。
ただ、熱意があればいいってものじゃないということは、
この仕事をして10年以上経つとだんだん分かるようになりました。
なまぬるく
私はこの仕事に対してものすごく思い入れがあって、
「心理士になる人はほとんどの人が強い意志を持ってなってるはず」と思っていました。
でも、そうじゃないですよね。それがやっと、いろんな人を見て実感として分かるようになりました。
新人のころは「“自分は大したことはできない”という謙虚さは大事だが、治せないなんてプロではない」という意識が強かったです。
頭では「そんな大そうなことはできない」「思い上がるな」等の指導は理解していても、
「思いあがりとかではなく、専門家として症状を軽くしたり、良い方向へ歩いていける手助けをできなくて、何が心理士だ。何もできないことを“謙虚”とするなんて言い訳だ」
等と思っていました。
まぁ、当時の自分の意見も理解できます。
そういう熱意で患者さんに接すると、頼られることは多いです。それは大事なことだし、悪いことではないと思います。
ただ、こちらの想定していた範囲を超えて、患者さんは期待を持つことが少なくありません。
そのときに、結果として、その期待を裏切ってしまうということが起きます。
そういう経験をいくつかして、新人の頃に指導されていた「大したことができると思うな」という本当の意味が少し分かった気がするようになりました。
なまぬるくいよう
今は、押し付けがましい熱意や、過度な期待を持たせてしまうやる気より、
熱くはないけど冷たくはない、「なまぬるい雰囲気」を醸しだす心理士でいたいと目指しています。
…でも、熱意ややる気がない心理士のほうが私はダメだと思うので、
「巻き込まれすぎ」等と言われるくらいで新人のころはちょうどいいのではないかと思っています。
あ、ちなみに私は「巻き込まれるな」とやたら強調する心理士の指導が好きではありません。
共感すれば、誰かの役に立ちたいと思えば、多少なりともこちらの心は動くし、冷静になどいられないことだっておかしくありません。
「巻き込まれないように」を優先して高みの見物をしているカウンセラーの方が不適切だと思います。
ただ、一緒に落ちていってしまうというほどに巻き込まれてしまうことは良くないです。
でも、それはカウンセリングという枠組みがあれば、度を越えた“巻き込まれ”は防げると考えています。
(詳しくは「カウンセラーに依存する!?」という記事で触れています)
ということで、とりあえず私は「ほどよく巻き込まれつつ、ぬるめで」と心がけております!
最年長
ところで、こないだ勤務先の「心理士プロフィール一覧」をふと見たら、
なんと!
私が最年長!!!
やべぇやべぇ、年齢とスキルがあってねぇ。。。。
私も心理士業界の中ではそんなに年上ではないのですが、
最近は心理士不足?なのか、うちの病院が募集しても中堅のキャリアがある人はなかなか入職されないのですよね。
結果として、「経験はないけれどチャレンジしたい」という大学院卒業すぐの20代後半の方が新しく入ってこられることが多いようです。
それでですね、患者さんの中にはカウンセラーの年齢やスキルなどを気にされることがあったり、
状態が重かったりするときに、「寝子さんに」ってなることが増えて、
やべぇやべぇ
って内心思ってますw
年齢にスキルがついていってない問題w
いやぁ、いつまでも新人のつもりなのは自分だけっていうw
↓押してくださると弱った寝子が元気になれます!!
↑この記事を読んでくださったそこのあなた様!!奇特な方!!
サンタクロースになってプレゼントをお届けしたい!!
…はぁ。。。
治りかけたと思った胃炎が再来して、食べられないし、寒いし、めげそう。。
コーラ飲みながらケーキ食べたい…。
ワクチン後遺症になって2ヶ月を超え、「前みたいになれるのかなぁ…」と、元気だった頃が遠い記憶です…。
でも、生活に一番支障をきたしていた症状の重い倦怠感は軽快したことで、仕事は続けられそうです。
ということで、年末年始、お忙しい方もいらっしゃるかと思いますが、
たかが仕事!!!
を座右の銘にするくらいの勢いで、心身を大事にされてほしいなと思います♪
ではでは、またお越しいただけることを心待ちにしております(●^o^●)